「春眠暁を覚えず」寝すぎた春はすぎたのだ。

久しぶりにワードプレスを開いたら、かなりバージョンアップしていてもはや「プログラミングはできなくてもいいのではないか」っと思った(都合よく自分に言い聞かせた)次第でございます。

お花見シーズンもとうに過ぎ、「昼間暑くて夜寒い」という中途半端な気温が続いておりますね。

唐突ですが久しぶりに更新いたします。


 

 


 

昼間の桜も良いですが、夜桜も素敵ですね!最近は八重桜が咲いているのが目につきます。やっぱり桜はソメイヨシノ派です。

 

スニーカホリックな人々と漫画「ドロヘドロ」のファッション

どんなものにもマニアやオタクは存在する。メインストリームか外れたマニアアックな人々の趣向は非常に興味深いと思う。

実用性や機能性を満たされるために作られた物が、ある時期から高額な値がつくほど価値がある商品になった。その価値は、マニア集団内部の仲間同士だけが理解できるものだ。

(1985年 AUR JORDAN1 プロバスケットリーグに違反したカラーリング)

特に近年は、新しいスニーカー商品が数多く発売されている。毎年、毎週、毎月数え切れないほど多くのスニーカー商品が各ブランドからリリースされるのを目にする度、スニーカーというプロダクトの魅力や歴史を知りたくなることはないだろうか。

そもそもスニーカーは、イギリスの王ヘンリー13世(1491~1547年)が1571年にそれらしき靴を履いていたという記録から始まる。サンドシューズ、またはプリムソールスと呼ばれ、ヨーロッパ貴族たちが芝生でスポーツする際に着用していたと言われている。

現在ではスタンダードな靴底にゴムを高温接着する技術「ヴァルカナイズ製法」は1839年にアメリカの発明家チャールズ・グッドイヤーが開発したものだ。そうして自転車のタイヤなどゴム製品を使って生産するようになったのがスニーカーの始まりだ。

サブカルチャーと呼ばれる集団には、一般の主流社会では存在しない、通常では考えられない、ありえない価値観、ステータス、規範、基準が存在する場合が多い。意識的にメインストリームに反発する集団であれば、「カウンターカルチャー」とも呼ばれる。

スニーカーカルチャーも形成され始めた当初はカウンターカルチャー的要素を含んでいたそうだ。

「ドロヘドロ」/メインストリームに反発する集団


漫画「ドロヘドロ」のファッションはスニーカーカルチャーを始め、パンクやミリタリーといったメインストリームから逸脱したファッションがある。

特にファッションの中で一番アイコニックなプロダクトとして作中目を引くのがスニーカーだ。80年代に日本で流行したパンクファッションと作中のキャラとファッションにカルチャーが感じられる。

ストーリーはトカゲの頭にされてしまったカイマンが自身の姿と記憶を取り戻すために暴れるという話だ。

陽気な性格と現れる魔法使い達のチートぶり。アンダーグラウンドな世界の中でポップに弱肉強食が描かれている。

(左のシンのシューズは1982年のAIR FOURCE1に似ている)

一見、薄汚くて血なまぐさいストーリーのはずなのだが、キャラクター達は陽気でユーモアがある。

自身は特にサブカルチャーに精通しているわけではない。しかしこの漫画にはサブカルチャーを体現しているように思える。

どの時代でも若者は、様々な方法で社会に反抗し個性を表現し、芸術、映画、ファッション、表現方法など多様なカルチャーを形成してきた。

 (画像左:カイマン)

意図的に、メインストリートとは反対の流れを歩く人間の集まり。ここではアンダーグラウンドな世界で生きるキャラクター達。そして、いかなる時も陽気さと自分らしさをもつ気質とファッション。

メインストリームから外れたキャラ達はその者にしか理解できない。そんなカウンターカルチャーがこの漫画「ドロヘドロ」にはあると思った。

大衆向けでないものは、とてもパーソナルで自負と優越感がある。作中のキャラ達にがリアル(現実)だったとしたら……どうだろうか?

彼らは主流階級(魔法使い)に対する不満や反発的なメッセージを送り、スラングと力で生きている。

【聖杯たちの騎士】「つまりエモすぎて眠くなったのである。」

『クリスチャン・ベイル』、『ケイト・ブランシェット』、『ナタリー・ポートマン』。このビッグネームが出演する映画「聖杯たちの騎士」を観に行った。事前に映画評価を見るのは野暮な事だと思いつつ映画をクリップできるアプリケーションで検索して見ると「眠くなった」「結局何が言いたいのかわからなかった」「意味不明」となかなかの低評価。高評価している人もいるのだが、そういった人達は映画マニアかもしれない、と疑いながら上映がスタートした。

 

聖杯たちの騎士』(原題: Knight of Cups)2015年 アメリカ合衆国

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映画脚家としてハリウッドで成功したリック(クリスチャン・ベイル)は豪邸やセレブたちのパーティ、誘惑的なクラブ、華やかで享楽的な世界を過ごしていた。しかし、そのような生活の中でリックは「何故私はここにいるのか」「ここではないどこかへ行きたい」と感じていた。そして自分を見失ったリックは6人の女性との出会いへ導かれていく。

 

 

老いた父と将来の可能性を諦めてしまった弟との関係、女性達との関係が同列に進み、ストーリーは途切れ途切れで、全貌が掴めない。劇的な出来事がなく、アンニュイな雰囲気と寂しげなリックの顔が印象的だった。もちろん関係はどの女性も長続きしない。

 


 

Knight of Cupsという名前通り、この映画では『聖杯』は女性達を指し、『騎士』は主人公のリックを指す。「cups」(カップス)と複数形を用いていることから複数の女性を手にした「knight」は女たらしという意味にもなる。聖杯はキリストの血を受けた杯であるが、この映画では聖杯と女性など、複数の意味を含んでいる。ヨーロッパで語られてきた、聖杯伝説を女性に置き換えている感じもした。

「別の人間の人生を歩んできた」という語りが劇中にある。はっきり繋がらない断片的な記憶の映像が流れ、リックが水の中に飛び込むシーンが繰り返される。他人事のように流れる生活の中で、新しい世界を望みながら死と再生の儀式を何度も行う。

 

 

断片的かつスローモーションに流れる映像の中で、度々人の背中が映し出されスクリーンの中の人物と同じ目線になる。映像は美しいし、出てくる女性はみんな美女。オチを期待して見てたら、最終的に裏切られる結果。落ちはないからって感じなのかも。

見た人はこの状況を把握できず、それがリックの人生と重なる。結局「あれは何だったんだ?」と思った。

中盤を過ぎたあたりで館内の色んな所から「ガタッ」「ドスッ」という音が聞こえてきた。何となく分かった。つまりエモすぎて眠くなったのである。

『ローグ・ワン』日本文化のメタファーを感じるスター・ウォーズ

昨年最も話題になった映画作品の1つといえば『ローグ・ワン』でしょう。大人気スターウォーズの初スピンオフ作品。エピソード7が2015年に公開したこともありファンには嬉しいスピード感で作品が公開されました。既に鑑賞した方で2回以上観た、なんて話を結構耳にします。

あっちこっちで流れるネタバレを含んだ情報に耳を塞ぎながら過ごしていたのですが、やっと見に行く事ができました。感想は…第一に『切ない』次に『興奮』です。スターウォーズシリーズの中で1番エモーショナルな作品だと感じました。

この作品は、エピソード4時にレイア姫が手にしていたデススターの設計図を奪うまでのストーリーです。迫真の戦場光景やショッキングな内容を盛り込んだ内容は、無邪気なエンターテイメントでは味わえない感動があり、ラストは涙してしまいました。そしてファンへの大サービスと言わんばかりにダースベイダーが暴れます。2回以上観たくなる気持ちがわかりました。 

そもそもスターウォーズは、日本映画、特に黒澤明監督の作品に多大な影響を受けているのはご存知ですか?

ジョージ・ルーカス監督は実際に1stエピソード4を製作の際、三船敏郎に出演のオファーをしており、一説にはオビワン・ケノービ役を…またダースベイダーは、三船氏が断ったから黒い仮面(伊達政宗の甲冑)のキャラクターになった…などの説があります。(三船は『子供の映画には出ない!』と断ったようですが)

スターウォーズ歴代キャラクターやネーミングも
ジェダイ=時代
ハン・ソロ=服部半蔵
オビワン=帯
アミダラ姫=阿弥陀如来

などなど言われています…

本作ローグ・ワンも”七人の侍”“座隠し砦の三悪人”。また“座頭市”等々、日本映画・日本文化のメタファーを十二分に感じる仕上がりになっています。世界一の興行を誇るスターウォーズシリーズには、日本の伝統・文化、日本の名作がオマージュされているのです。

10代の頃田舎の小さなシネマで観たスターウォーズは大好きなSF映画で、あの頃某飲料メーカーの付録としてついていたキャラクターストラップを集めていた記憶が懐かしく感じられます。最近はMRを手がけるマジックリープと、ILMxLabの新コンテンツについての話題も有り最新テクノロジーを駆使したスター・ウォーズ作品の登場が非常に楽しみです!

元古着屋スタッフのニッチな古着選びのポイント!

完全に出遅れた感が満載ですが、新年明けましておめでとうございます!既に2017年がスタートして早6日目。気を引き締め、2016年より成長の1年にしていきたいと思っています。

アパレルショップではセールがスタートし、狙っていた服を買ったり、福袋を買った方も多いのではないでしょうか?セール品の隣に新作の洋服が並んでおり、春服の季節が待ち遠しくなります。古着屋のスタッフとして働いていたことから古着にはまってしまい、最近は専ら古着を買うことが多いです。今回は私なりに古着を買うときのポイントをまとめてみました。

 

見るべきポイント6選


 

1.サイズ感を確かめる

海外買い付けの古着は規格が様々、自分のサイズにぴったり合う古着と出会うことは非常に稀です。特にミリタリーはほぼ男性用のためサイズが大きいものが多く、オーバーサイズが流行っているといってもアームホールの大きさや、レングスが長過ぎるとリサイズに出さなければなりません。少し面倒かもしれませんが、実際に試着してみることがとっても重要です!見た目に反して意外にシルエットが違ったり、ウエストが緩かったり…、何てことがよくあります。

 

2.原産国を見る

何故なら、今の既製服はほとんどが中国、マカオ、ベトナムなどで製造されているものが多いです。古着の良いところは希少性が挙げられます。せっかく買うなら、希少なものを選んでみては如何でしょうか?個人的に、相当デザインが気に入ったもの以外は「Made in USA」や「ユーロ系」の古着が良いというポリシーがあります。タグをチェックすることはとても重要なんです。

 

3.繊維を見る

タグを見ることで、原産国を知る以外に製品が何の繊維でできているかも見ることができます。今の季節でしたら、ニット製品は動物性の繊維が保温性に優れているのでそちらの方が良いと思います。昔に製造されたものはウール製がほとんど、しかしウールによく似た風合いのアクリル製のものが並んでいる場合もあります。もちろん、ウールはチクチクするから嫌!という人には良いですが、古着はジロンラムウール(特にスコットランド製)という、柔らかく上質なウール素材で作られていたりします。以外に見落としがちな製品表示ですが、見ると珍しい組み合わせで作られたものや、上質なもので作られている場合があります。

 

4.タグのデザイン

タグが可愛いと買ってしまう!そんなこともあります。非常に理解しがたいかと思いますが、有名な老舗ブランドですと、年代によってタグデザインが変わったり、古いものは刺繍が細かいものが多いです。加えてサークルにRが入ったマークをレジスターマークというのですが、このマークが無いものは60年代以降に製造されたものかもしれません。小さなスペースに細かいデザインを入れ、尚且つ人から見えないタグへの「こだわり」…、感動します。

 

5.ジップデザイン

現在はYKKのジップがほとんどなのですが、古着ですと様々なジップがあります。形もユニークで、機能性を考慮した形は細部までの「こだわり」が垣間見えてとても面白いです。しかし、古いものになればなるほど、ジップが壊れたのか付け替えられているものも。これは非常に由々しき問題でもあり、ジップ一つでその古着の価値が大幅に変わります。またジッパーフライの製品は脆くなっているものもあるので、今後も着用し続けたい場合はしっかりと見ておくことが必要です。

 

6.自分の許容範囲外の汚れや傷はないか

以外に傷や汚れがあることもあります。ボロ、言い間違えました、「グランジ」も古着の醍醐味です、しかしどのような場面で着用したいのか考えて状態には気をつけ、特にアウターなどは裏地の状態も見ておくことが必要です。以前買ったアウターのポケットが中でほつれてスマートフォンが落下したなんてことがあります。ビンテージですと「超美品」は全くないですが、レギュラー古着の中にも稀に状態が良くないものがあるので選ぶ際は気にした方がいいと思います。

 

今ほど製造表示がしっかりと記載されておらず、タグが欠損していたり。現在製造されてるものとは違いイレギュラーな点が多い古着ですが、去年雑誌では古着特集が組まれ古着の街中目黒に「中目黒高架下」ができました。古着が再び注目を集め始めているように感じます。ぜひ、古着屋さんに行った際はこのようなポイントを考慮してみては如何でしょうか? 以上、元古着屋スタッフのニッチな古着の選び方でした。

 

フライブルグの建築家|ドイツ築20年以上の『エコハウス』がすごい!

1986年4月26日に旧ソビエト連邦で起きた『チェルノブイリ原子力発電所事故』。爆発による放射能物質の飛散はウクライナ、ロシア、ベラルーシそして周辺のヨーロッパにも及びました。

この事故をきっかけに世界では原子力による発電の問題が大きく示され、人々が脱原発に踏み切る契機になりました。ドイツでは2000年に『再生可能エネルギー法』が制定され、現首相のメルケル氏は地球環境の問題に積極的で、2022年までに原子力発電所の稼働0に、再生可能エネルギーの促進をしています。

 総発電量のエネルギー源別割合      (単位:%)

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(出典 http://www.de-info.net/kiso/atomdata01.html)資料:Arbeitsgemeinschaft Energiebilanzen e.V ”Bruttostromerzeugung in Deutschland ab 1990 nach Energieträgern” (2016.01.28)

ドイツの『パッシブハウス』


パッシブハウスとは、暖房や冷房機器に頼ることなく、自然のエネルギー(太陽光など)を有効的に取り入れることで快適な住まい環境を作る省エネ住宅のことを言います

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ドイツの住宅には近年ソーラーパネルが取り付ける家が増え、そこで発電した電力を住宅に活用し、更に電力会社がその電気を買い取るという仕組みがあります。

この取組みは日本でも『再生可能エネルギーの固定価格買取制度』として2012年7月1日より始まりました。国が定める固定価格で電気事業者に調達を義務づけ、送電網を通じて生活の電気として供給されます。ここではこの制度について言及しないものとしますので、詳しくは他のサイトを参考に御覧ください。

ドイツの事例に見る固定価格買取制度の変遷

気候を生かした発電


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このような再生可能エネルギーを活用した住宅が一般的に普及している要因はドイツの気候と深く関係があります。

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(左 国土交通省 気象庁ホームページよりデータ引用 グラフ作成者:Takahashi Yumi)

(右 出典 http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/normal/about_normal.html

日本と比較してみると、降水量が少ないため、日中太陽が出ている時間が多いようです。特有の気候を活かし太陽エネルギーの蓄積や、効率的に屋内に光を取り込むことで、化石燃料に頼らない電気の需給を可能にしています。そのせいもあってか、ドイツでは移動手段として自転車を利用する人が多く、スマートフォンを通じて町中に置かれた自転車のレンタルサービスがあるほどです。

ヘリオトロープ


フライブルクの建築家、ロルフ・ディッシュさんは『太陽建築家』『エコ建築家』として建築業界で有名な方で、太陽光発電や省エネ住宅が一般的になるずっと前から、太陽エネルギーを建築に利用することを考え、実行してきた人物の1人。unknown(出典 http://plaza.rakuten.co.jp/solar08/diary/200901230000/)

ヘリオトロープとはギリシャ語で「太陽に向く」という意味で、彼が建築した「ヘリオトロープ」と呼ばれる家は、太陽を追いながら、家自体が回転し、室内に射し込む太陽光をコントロールするというとてもユニークな設計をした住宅です。部屋の温度を快適に保ったり、ソーラーパネルが太陽を追いながら回転し、効率よく太陽光を得られるようになっています。432212f6(出典 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52154126.html)

近未来的な形をしたこの住宅は1994年に建築され、円筒形の形をした4階建となっています。映画の秘密組織の基地とかに出てきそうな感じ…。このような建物が今から22年も前に作られたとはとても驚きです。エコハウスというと薄いブラウンや落ち着いたイメージがありますが、芸術的で未来を予兆させるようなデザインの家はなかなか日本では見かけることはないですね。2012年のBS朝日の番組で米倉涼子さんがこの家を訪れていましたが、内装もとても素敵で、変わった形からは想像できないくらい広々とした空間の住宅でした。

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エコ推進国として、様々な取組みを進めるドイツでは自動車の排気ガス削減区域や、ペットボトルのリユース(ドイツの飲料品でペットボトルに傷があるのはリユース品が多い)、食料品のサプライチェーンの可視化など、環境を考えた生活が一般的になっています。もっともっとたくさんのことを知りたくなりますね。もちろん、知らないことだらけな自分自身も。という気持ちで色々なことに目を向けていきたいと思います

半端じゃない!超過激な役作り|話題の俳優『ジャレッド・レト』

スーサイド・スクワッドのジョーカー役では怪演をみせたジャレット・レト。

作品によって別人に見える役作り…まさに俳優魂!数々の作品に出演し、ミュージシャンや慈善活動家としても活躍するジャレッド・レト。彼の出演作と共に超過激な役作りをご覧ください。

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ジャレット・レト


1971年12月26日ルイジアナ州生まれ。現在45歳。幼少期は母親や兄弟とともにワイオミング、コロラド、ヴァージニア、ハイチなどを転々として育つ。高校卒業後、絵画を学ぶためにフィラデルフィアの学校に入学するが、途中で俳優を志すようになりニューヨークへ移る。その後1992年にロサンゼルスに移り、ミュージシャンを志すが、2年後にはテレビ出演するようになる。友人と兄弟とのバンド、「30 Seconds To Mars」のギター&ボーカル担当。

レクイエム・フォー・ドリーム』(Requiem for a Dream


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2009年にイギリスの映画雑誌「エンパイア」が発表した「落ち込む映画」ランキングで第1位に選ばれた作品。

ニューヨーク・ブルックリンにあるコニーランドの団地に住む未亡人のサラは、一日中テレビを見る孤独な生活を送っていた。一人息子のハリーは高校を卒業するも、定職につかず、親友のタイロンと一緒にヘロインに溺れる日々。サラの大切なテレビを質に出し、そのお金でまたヘロインを買う、何の希望もない日々の中でハリー達は金儲けのためにヘロインの密売を始める。母親のサラはダイエットピルと称した薬物に手を出し、幻覚や禁断症状に苦しみながら、やつれていき、ハリーとタイロンは違法薬物の密売で投獄される。若者や人間の夢や希望が跡形もなく崩壊していく様を描いた絶望映画。

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この作品で薬物中毒のハリーを演じたレト。徐々に痩せこけ、虚ろで危険な人物を演じるために食事を厳しく制限し、約11.3キログラムも減量。またブルックリンを彷徨い、自分の人生を見失った麻薬中毒者、アロノフスキーの見ていた世界を体得するために、レトは路上で生活することに挑戦しました。本人が『インディペンデント』紙に語ったところによると、「いつも空腹を感じていた。撮影現場では気絶しそうだった」。とのこと。肉体的な苦痛だけではなく、健康問題も発生する程追い込んだ役作り…、路上生活までするなんて凄すぎです。

 

ダラス・バイヤーズクラブ』(Dallas Buyers Club


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数々の賞にノミネートされた有名作品実在した人物の話です。

1985年、ロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立する。今まで知らなかった病に苦しむ人たちとの出会い、差別を受けながらも彼らは生にしがみつき、諦めず懸命に生きる、そんな人間達や周囲を写した映画。

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レトは約18キログラム減量。出演が決まった1か月ほど前に痩せるために固形食を口にしなかったというほど。作中でもレトの脚や腕などは本当に細く華奢な体型をしていました。撮影中はずっと役柄になりきって、ワックス脱毛したり、気力や体力、話し方や動きを徹底してたそうです。そもそも18キロはちょっと頑張ったくらいで痩せられる体重じゃないですよね

チャプター27』(Chapter 27


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1980年12月8日に起きた、ビートルズのジョン・レノン殺害事件の衝撃作。

殺害犯マーク・デイヴィッド・チャップマン本人に取材した「ジョン・レノンを殺した男」を基に、彼が凶行に及ぶまでの3日間の経緯を描いた作品。

1980年12月6日、ニューヨークを訪れたマーク・デイヴィッド・チャップマン(ジャレッド・レトー)は、ジョン・レノンが住むダコタハウスに向かう。レノンのファンであり、彼に会うためにここまで来たという。しかし、予定通りにいかずなかなか彼に出会うことができない日が続いた。ニューヨークに来てから3日目の朝、チャップマンは「今日が実行の日だ」と確信する。

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この作品でレトは30キロの増量。元々太りにくい体質だという彼。減量よりもきついのではないかと思われる増量にはアイスクリームを液体状で飲んでいたんだそうです。もう誰だかわからないレベルで、声まで別人ですね。この撮影で増えた体型を戻すのに約1年もかかり、痛風にまでなったという…撮影期間中には、夢の中にまでチャップマンが出てくるほど役に入り込み「これまでの人生の中で最も凄まじい経験」と後に本人が語っています。


その他にも、「ファイトクラブ」、「ロード・オブ・ウォー」など数々の作品で違った役を演じています。

%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%881それぞれの役を並べてみました、いかがでしょうか。皆さんも衝撃を受けたと思いますが『チャプター27』のジャレット・レトは目を引きます。最近のGUCCIのCMの男前ぶりからは想像できないですね、特に驚いたのが現在45歳という点、若いというのか全く老けていない…。

このような作品が出来る以前のから始まる役作りを繰り返しながら映画は作品として成り立っていくのでしょう。そう思うと作品だけでなく俳優・女優に注目しながら生産背景を知るのも面白みの一つではないでしょうか?

ネット社会の怖さ?インターネット、SNS上の事件映画『ディス/コネクト』

次期米大統領に決まった共和党のドナルド・トランプ氏は、大統領選での勝利にはTwitterなどのソーシャルメディアを挑発的に活用したことが役立ったと語り、同氏は「最高のコミュニケーション手段」と評しています

ソーシャルメディア上でのエンゲージメントが実際の投票に影響を与え、トランプ氏が大統領になる可能性が出てくることはわかっていませんでしたが、大統領選挙後には大きくsnsの影響力が注目されました。


総務省の調査によると

最近約1年以内に利用した経験のあるSNSを尋ねたところ、LINE(37.5%) 、Facebook(35.3%)、Twitter(31.0%)の順となった。それぞれ実名(本名又はこれに準ずる氏名)、匿名(実名以外)のどちらで利用しているかを尋ねたところ、実名利用率(全利用者数に対する実名利用者数の比率)が高かったのはFacebook(84.8%)、LINE(62.8%)であり、低かったのはmixi(21.6%)Twitter(23.5%)

総務省ホームページより引用

 

SNSの利用率及び実名利用率

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(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)

リアルタイムで情報が公開され、色々な専門家をフォローすることで、色々な角度から見た情報が得られ、自身でそれらの情報享受をカスタマイズできます。しかし一方で情報や断片的な情報を入手した際、何が真実で何が真実でないかを見極めなければいけないと言われています。

そこで今回はソーシャルメディアを題材にした映画の紹介です!

『ディス/コネクト』(Disconnect)


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ストーリー


ある少年が、SNS上での嫌がらせを原因に自殺未遂で意識不明に。父親は、息子がなぜ自殺を図ったのかがわからない。一方、嫌がらせをしていた少年は、元刑事の厳格な父との父子家庭で愛情に飢えていた。ソーシャルメディアをきっかけに起きてしまった事件。息子の自殺の原因がまったくわからず困惑する。

「SNSによる成りすましイジメの問題」、「チャット依存症」、「個人情報の流出」、「報道倫理」、「未成年者の売春」

などなど、現実にありそうな問題を描きながらネット社会における危険性をシリアスに描いた人間ドラマです。ネットに関係した事件を複数並行しながらのストーリー展開し、リアリティのある怖さと他人事とは思えない事件。しかし、この映画ではソーシャルメディアをとにかく否定しているわけではありません。重い話ですが、最終的なオチどころがなんとも言えない終わり方で、そういったところにもリアリティを感じました。

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現代社会の問題にフォーカスしたシリアスな事件と家族愛についてのストーリー、決して面白おかしい話ではないですが、緊張感やドキドキがある人間的葛藤を見ては如何でしょうか?

【傑作】『True Detective』(トゥルーディテクティブ)豪華演技派キャスト!海外ドラマ|カルトミステリー

私自身、人からお勧めされて観ても途中で挫折してしまう、海外ドラマ初心者です。しかし、これまで知る海外ドラマにない壮絶さと興奮で『ヤバイ』と思えた作品を今回紹介します。

(※極力ネタバレはしません)


『True Detective』(トゥルーディテクティブ)

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【作品情報】

タイトル:TRUE DETECTIVE/二人の刑事 (ファースト・シーズン)

製作:スティーヴ・ゴリン

脚本:ニック・ピゾラッド

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

エピソード:60分×8話

出演:マシュー・マコノヒー、ウッディ・ハレルソン


ストーリー

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1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で娼婦の死体が発見される。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、オカルト儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。僅かな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。
時は移って2012年。かつてのオカルト殺人と酷似した死体が発見されたことから事件の再調査が始まり、今は引退したコールとハートが警察署に呼び戻される。果たして、これは同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか。そして、この17年間で2人の間に何があったのか… 。公式サイトより引用


このドラマは「過去」と「現在」の時系列がバラバラになってストーリーが展開されます。

「過去」は1995年の事件発生から2002年まで。「現在」は2012年。冒頭は2人の元刑事が過去を話すところから始まり、一つの猟奇殺人事件をきっかけに17年間二人の刑事に起きたことが明かされていきます。

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独特の呪術的な描写がたくさんあり、ミステリアスでなんとも言えない怖さを演出。ストーリーが進むにつれ謎が深まります。

「現在」から「過去」へと振り返る中で、二人の会話の中にヒントが数多く残され、事件の真相がどうなっているのか、不安と興味で釘付けになりました。

そして、豪華キャストも見どころの一つ。

今まで海外ドラマに対して、少し安っぽさというか完成されてない感覚があったのですが、やはり、主演を務める刑事二人の俳優の凄さが際立っています。

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マシュー・マコノヒーは映画『ダラス・バイヤーズクラブ』であらゆる映画賞の主演賞を総ナメにし、その演技力と役者としての技量が多くの人に評価されていることはとても有名です。そしてもう一人が、映画『ハンガーゲーム』や『ゾンビランド』『ノーカントリー』など数々の有名作品に出演し、その役の幅の広さや演技力で人気の衰えを知らない名優ウディ・ハレルソンです。

マシューが、アカデミー賞主演男優賞受賞後に放送された最終話の第8話は、視聴者数が100万人以上跳ね上がり、オンラインで配信した直後にはサーバーがダウンするという現象が起き、ニュースにもなったそうです。


二人の対照的な刑事のコンビが事件解決に奮闘する姿、それぞれの思惑や過去が人間としての姿にリアリティを感じました。

一筋縄ではいかないこの難事件にどんなラストが待っているのでしょうか、。

動画観ましたか?この怪しげな雰囲気、かなりヤバめですよね。

海外ドラマの派手な要素はあまりありませんが、サスペンスやヒューマンドラマなど重厚な内容のドラマです。カルトやミステリー、例えばデヴィッド・フィンチャー監督やドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品が好きな方は是非お勧めしたいです。

ストーリーは淡々と流れて行き、気がつくと没頭し、観終えた後しばらく引きずる面白さがある作品です。(個人的にオープニングがセンス良すぎてツボです。)

人間と人工知能

『エクス・マキナ』監督:アレックス・ガーランド

 皆さんはどのくらい人工知能に関心がありますか?

 世界規模で人工知能に対して関心が高まり今後の生活やビジネスにおいても

 重要な存在となっています。

なんというかとてもカルトっぽい話ですが

実際にAIに対して危険視しているエリエゼル・ユドカウスキーが行ったテスト、

「AIボックス実験」が元になっているのではないかと思います。


検索エンジンの世界最大の会社「ブルーブック」に勤めるプログラマーのケイレヴは

ある日社内抽選に当選し、社長のネイサンと初対面し

人類史上偉業となる実験に参加することに。

 その実験とは世界初の人工知能ロボット

「エヴァ」とのチューリングテスト。

彼女が思考と知能を発揮できるか

ケイレヴとガラスを隔てたセッションが1週間行われます。

案の定、セッションを重ねていくうちに彼女に惹かれ、

機械としてではなく情を持ち始めるように

そして「エヴァ」の開発者ネイサンに疑念を抱くように。


哲学的で難しく感じる点も少なからずありましたが

様々なシンメトリーから織り成す世界がとても芸術的に感じました。

男性と女性、ポロックの絵、洋と和、自然と人工物、そして人間とAI。

 このストーリーに出てくる話が

まさにグー◯ル、フェイ◯ブックの事を言っているような…

検索サービス同士は共有され、私たちが何を検索し、どこに行き、何を買ったのか

どうやってブラウザしているのか収集しています。

多くの人の個人データが掻き集められ巨大なデータとなっているのです。

現実でも常にこのビック・データを使いサービスに生かされています。

脳全てのプロセスに相当するアルゴリズムが作られれば

それは『脳』であるが、脳を模倣した機械なのか…。

難しいですね 笑


日本でもヒューマノロイド「ペッパー」が人の感情を読み取って行動したり、

一流のプロ棋士とコンピュータの対決「将棋電王戦」などロボットやAIが話題です。

好き嫌いがある作品ですが私はとてもお勧めしたいです。